Statue of Kohei Kiguchi

高い台座の上の像

　浜田城跡を散策している際に、護国神社の境内にあるこの像を見ました。とても高い台座の上にこの像はあり、戦前の英雄として建てられていた事が分かりました。片手にラッパ、もう片方の手に銃剣を持つ姿は、とても勇ましく、当時の軍国主義の時代を表す像であるような気がしました。

護国神社の像

　戦前の日本で英雄視された木口小平の像だ。浜田城跡にある浜田護国神社の境内にあり、結構大きい。木口は日清戦争で戦死したが、銃弾を受けても進軍ラッパを吹き続け、死後も吹く姿勢を崩さなかったという。木口の所属した歩兵隊が浜田に本拠を置いていたことにちなんで、この地に像が建てられた。

浜田城跡にある、浜田護国神社の境内にあります。

浜田城跡にある、浜田護国神社の境内にある、木口正平の像。日清戦争時、たおれてもなおラッパを離さなかった兵隊さん。所属していた連隊の出征の地が浜田であったゆかりで、この場所に像があるようです。軍国時代を象徴する像のひとつです。

戦前の教科書でお馴染み

戦前の教科書でお馴染みの木口小平さん。戦死してもラッパを離さなかったということで、美談として語られたそうです。島根県・浜田市の護国神社内にあります。