奈良時代天平勝宝年間創建で、重文の本殿は江戸時代の天明6年(1786)奈良春日社に造営の若宮本殿を文化5年(1808)に移築したもの、隣に在る府登録の御霊社は同じく奈良春日社三ノ宮を文政6年(1823)に移築したもので、春日社の特徴がよくわかるものです。
京都市の西部、松尾山(223m)山麓にあり、観光客の多い嵐山とは別世界のように静かで荘厳な雰囲気が感じます。「松尾造り」と呼ばれる独特の建築様式の屋根をもつ本殿をはじめ、幸運のなで亀、相生の松などご利益のあるスポットがいっぱいあるので、静かに散策したい人にはおすすめです。
木津川市の松尾神社は、創建は大宝元年(701)といわれています。 近世以前は御霊神社が「上の宮」と呼ばれていたのに対し、こちらは「下の宮」とよばれ、椿井から上狛にかけての人々の信仰を集めてきたようです。 拝殿・表門・境内社御霊神社本殿(桃山・江戸時代)は京都府登録文化財となっており、見どころとなっています。
重文の本殿と府登録文化財の御霊社
奈良時代天平勝宝年間創建で、重文の本殿は江戸時代の天明6年(1786)奈良春日社に造営の若宮本殿を文化5年(1808)に移築したもの、隣に在る府登録の御霊社は同じく奈良春日社三ノ宮を文政6年(1823)に移築したもので、春日社の特徴がよくわかるものです。
歴史のある神社
京都市の西部、松尾山(223m)山麓にあり、観光客の多い嵐山とは別世界のように静かで荘厳な雰囲気が感じます。「松尾造り」と呼ばれる独特の建築様式の屋根をもつ本殿をはじめ、幸運のなで亀、相生の松などご利益のあるスポットがいっぱいあるので、静かに散策したい人にはおすすめです。
境内は整備が行き届いていました。
木津川市の松尾神社は、創建は大宝元年(701)といわれています。 近世以前は御霊神社が「上の宮」と呼ばれていたのに対し、こちらは「下の宮」とよばれ、椿井から上狛にかけての人々の信仰を集めてきたようです。 拝殿・表門・境内社御霊神社本殿(桃山・江戸時代)は京都府登録文化財となっており、見どころとなっています。